アルテタ監督がプレミア100勝を達成…史上5番目に少ない試合数で到達

アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、プレミアリーグ通算100勝を達成した。

プレミアリーグ第35節が28日に行われ、アーセナルはトッテナムと対戦。15分にCKの流れからオウンゴールで先制すると、27分にはブカヨ・サカが追加点をマーク。さらに、38分には再びCKからカイ・ハフェルツが頭で合わせ、3点差で前半を折り返した。後半にはGKダビド・ラヤのミスから失点したほか、PKからも得点を許したものの、リードを守り切り、3-2で勝利を収めた。

優勝争いに向けて重要な“ノース・ロンドン・ダービー”での勝利となったアーセナルだが、アルテタ監督にとってはこれが記念すべきプレミアリーグでの通算100勝目。イギリスメディア『Squawka』によると、169試合で大台に到達したアルテタ監督は史上5番目に少ない試合数での100勝達成になったようだ。

クラブ公式サイトによると、100勝を達成したアルテタ監督は試合後、「本当に良かったよ。特別な日であり、お祝いすることもできた。クラブにいるすべての人々、毎日私と一緒に働いてくれているスタッフ全員、そして特に選手たちにはこれが実現できたことを本当に感謝している」と感謝を口にした。

プレミアリーグで通算100勝を達成した試合数が少ない監督たちは以下の通り。

134試合 ジョゼップ・グアルディオラ
142試合 ジョゼ・モウリーニョ
159試合 ユルゲン・クロップ
162試合 サー・アレックス・ファーガソン
169試合 ミケル・アルテタ
179試合 アーセン・ヴェンゲル

【ハイライト動画】トッテナムvsアーセナル

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