学法福島高、ジュニアクラスで3連覇 手作り電気自動車のレース

ジュニアクラス3連覇を果たし、喜ぶ学法福島高エコラン研究部の部員

 手作り電気自動車のレース「2024ワールド・エコノ・ムーブ・グランプリ」第1戦は27日、秋田県大潟村で開かれ、福島市の学法福島高エコラン研究部が鉛蓄電池部門で一般を含むオープンクラス2位となり、高校生対象のジュニアクラスで3連覇を果たした。

 実行委員会の主催。1周6キロのコースを2時間で何周できるかを競う。鉛蓄電池部門には22チームが出場した。学法福島高はナビゲーターを部長の木戸拓海さん(3年)、ドライバーを船山玲睦さん(2年)が務め12周、約76キロを走破。オープンクラスで1位と2周差の2位、ジュニアクラスでトップに立った。

 レースは全4戦で総合成績を競う。清野真一顧問は「初戦としては良い走りができた。総合優勝を目指して今後のレースも頑張ってほしい」と語った。

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