県高校春季選手権 ソフトボール女子 長崎商4連覇

【ソフトボール女子決勝、向陽―長崎商】延長タイブレーク8回裏長崎商2死三塁、松尾がサヨナラの左前適時打を放ち、一塁上で跳び上がって喜ぶ=南島原市、布津グラウンド

 長崎県高校春季選手権は28日、各地で3競技が行われ、ソフトボールの女子決勝は長崎商が向陽に八回タイブレークの末、3-2で競り勝ち、4年連続15度目の優勝を飾った。男子の第2代表決定戦は島原工が佐世保西を6-3で下した。男女の上位各2校は九州大会(5月11、12日・男子=熊本県水俣市、女子=大分県竹田市)の出場権を獲得した。
 卓球は男女のシングルスを実施。男子決勝は瀬尾幸太郎(鎮西学院)が早野勇徠(瓊浦)を3-0で退け、女子決勝は野田有那が松橋愛桜との鎮西学院対決を制した。
 フェンシングは男女ともエペとサーブルの個人戦が行われ、男子のサーブルは辻翔太郎(諫早商)、女子のエペは岩永桂(諫早)が優勝した。

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