吉田正尚、負傷交代と米報道「手を詰めた」 前日4安打→不自然な代打送られる 米ファン心配

レッドソックスの吉田正尚【写真:ロイター】

カブス戦で

米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手は28日(日本時間29日)、本拠地カブス戦に「6番・指名打者」で先発出場。2打数1安打だったが、6回の第3打席で代打を送られた。前日に4安打を放っていただけに、不自然な交代で米ファンからも疑問の声が上がっていたが、米記者は負傷したと報じた。

吉田は第2打席で中前打を放つも、6回の第3打席で代打を送られて途中交代。前日は4安打を放っていただけに、X上でも疑問の声が上がっていた。

米マサチューセッツ州ラジオ局「98.5 ザ・スポーツ・ハブ」の制作補佐、タイラー・ミリケン氏のX(旧ツイッター)では「右投手相手にはマサタカ・ヨシダよりロブ・レフスナイダーなのか? ヨシダはどこか痛めたのかと不思議だ。最近のヨシダの扱いを考えてもおかしい」と反応していた。

米ファンも「最後のシングルヒットの後、顔をしかめていた」「どこか痛めたのが理由ならいいんだけど。直近の7打席で5安打だよ」「ほんと。変だよな」「なんか痛めたに違いない。そうでなければ、最近はこれだけ好調なんだから意味が分からない」などと心配の声を上げていた。

その後、ボストンの地元メディア「マスライブ.com」のレッドソックス番クリストファー・スミス記者のXでは「マサタカ・ヨシダは2打席目で手を詰めたため交代した。心配の声がある。彼がレントゲン検査を受けるかはまだ定かではない」と吉田が打席で負傷したために交代したと報道。チームは5-4で勝利したが、吉田の状態が心配される。

THE ANSWER編集部

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