カンニング竹山 故郷福岡へ!亡き相方ゆかりの地をめぐり「海水くんで飯炊いたのよ」

お笑い芸人のカンニング竹山が4月27日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。生まれ故郷である福岡を訪れ、亡き相方・中島忠幸との学生時代の思い出を語ったほか、彼が眠る場所への思いを吐露する場面もあった。

竹山と中島は学生時代の友人だが、コンビを組むきっかけは竹山が上京後にたまたま再会したことだった。今回、福岡の思い出の地をいくつかめぐるなかで、原付バイクで訪れたのが志賀島の下馬ヶ浜海水浴場。そこへは、竹山が高校生のとき、同じように原付バイクに乗って中島を含む友人らと行ったことがあるのだそう。

原付バイクで海の中道を走り抜け、志賀島を訪れた

海水浴場に到着した竹山は「懐かしいな」と言い当時を振り返る。そこへはキャンプ目的で行ったそうで、「その辺の砂浜で、中島がね、あいつは料理できるんだけど、米炊こうとかなんかなって、水がないのよ。バカだから水とか持ってきてなくて。“海水で炊いたらいけるけん”つって、“塩とぶけん”て言って、海水くんできて飯盒(はんごう)で飯炊いたのよ」という。炊き上がったご飯を食べてみると、「塩辛くて食えたもんじゃなくて」と苦笑し、学生時代らしいエピソードを披露した。

ロケ中、幼少期に習っていて最近再開したというヴァイオリンも披露した

その中島は、2006年に他界。今回は、彼が眠っている油山も訪問した。竹山はここに節目節目で来ていると言い、コンビを組む前は一緒にドライブで訪れたこともあったが「今は一人が先に逝っちゃってて、この景色のどっかに眠ってるっていう。考えると感慨深いものがあるんですよね。この場所ってね」と語る。

同行していたディレクターから「今の竹山さんを見てどう思っていますかね」と聞かれると「まぁ“アホやなー”と思ってるんですかねぇ。それと同時に“おっさんなったな”って言ってるんじゃないですか」と少し優しい表情を見せ、「たまにこの場所に来て、色々と考えますね」と、竹山にとって特別な場所であることも明かした。

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写真提供:(C)日テレ

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