「梅ヶ枝餅がおいしくて…」子供たちが太宰府で詠んだ和歌は? 「梅花の宴」を再現

元号が令和に改元されて5年になるのにちなんで、太宰府市で子供たちが奈良時代に開かれ令和の出典となった和歌を詠む宴を再現しました。

福岡県太宰府市では、29日午前小学生から高校生までの20人が赤や黄、緑色など手作りの奈良時代の衣装を着て、代わる代わる万葉集の歌や太宰府市にまつわる自作の歌を詠みました。

これは、奈良時代に歌人・大伴旅人が開き、「令和」の出典になったとされる「梅花の宴」を再現したものです。

子供たちが自作の和歌を披露

女の子「太宰府にあったらいいなゴーカート誰でも乗れる誰でも運転」

男の子「天満宮梅ヶ枝餅がおいしくてにぎわっている自慢のおやつ」

また、大宰府政庁跡では令和に改元されて5年を迎えることを記念する式典が開かれ、記念碑や大伴旅人をモチーフとした博多人形が披露されました。

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