「春の叙勲」の受章者が発表され、県内からは54人が選ばれました。このうち、長年地方自治の発展に貢献したとして石井隆一元県知事に『旭日大綬章』が贈られます。
54人の受章者のうち優れた功績を挙げた人に贈られる『旭日章』が16人、公共の仕事に長年尽くした人に贈られる『瑞宝章』が38人です。このうち、『旭日大綬章』には、長年にわたり地方自治の発展に尽力したとして、富山県知事や全国知事会の地方税財政常任委員会委員長などを務めた石井隆一さんが選ばれました。
石井さんの受章について新田知事は、北陸新幹線の整備促進をはじめ数々の功績をあげて、「その労苦と熱意に対し心から敬意を表します。これからもふるさと富山県の発展と県民の皆様の幸せのためご協力いただきますようお願い申し上げます」とお祝いのコメントを出しています。
春の叙勲の伝達式は、来月、県民会館などで行われます。
