デビューから4連勝中の今永昇太「まだ通用しているとは思っていない」 全米中継中にインタビュー受ける

○ レッドソックス 5x - 4 カブス ●
<現地時間4月28日 フェンウェイ・パーク>

カブスは28日(日本時間29日)、敵地でのレッドソックス戦にサヨナラ負け。2連敗で貯金は「6」に減少した。この試合はスポーツ専門局「ESPN」で全米中継され、試合中に今永昇太投手(30)がインタビューを受けた。

メジャーデビューから4勝0敗、防御率0.98と快投を続ける侍左腕。「今や主力という位置づけ、どうやって信頼を築いたのか?」との質問に「僕はアメリカでは小学校1年生みたいなものなので、とにかくすべてのことに興味を持って、成功している人や、時には苦労を味わった選手にもアドバイスを求めたり、そういったことが大事なんじゃないかと思っています」と謙虚に話した。

「メジャーに来て、どのタイミングで通用すると思った?」との問いには、「正直、まだ通用しているとは思っていなくて、その理由としては初対戦のチームだけなので、これが繰り返し対戦が続くと攻略もされるでしょうし、そういったときが本当のスタートだと思っているので、今はガムシャラにやっているだけです」と回答した。

メジャー球の適応については「いろんな形というか均一なものではないので、ファウルのあと新しく来るボールがすごく難しいところはあるんですけど、これもアメリカの野球ですし、良いことでも悪いことでもないので、すべてを受け入れて、何も気にしないというメンタルが一番大事だと思っています」と丁寧に解説した。

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