レオ・ローのソロコンサート、強気の高値設定もチケットは即完売の人気

中国の俳優レオ・ロー(羅雲熙)が6月に四川省で開催予定のコンサートが、高額設定にもかかわらず即完売し、人気の高さを示している。

レオ・ローは21日、自身の出身地である四川省成都市で6月1日にソロコンサート「此刻×以光」を開催することを発表。このコンサートはもともと3年前に開催予定を明らかにしていたが、コロナ禍の影響を受けて今年やっと実現にこぎ着けた。

27日にチケットの発売日を迎えると、約1万2000席が即完売した。今回のチケットは五つの価格帯が設定され、380元(約8300円)から最高で1680元(約3万6700円)となっていた。台湾の女性歌手ジョリン・ツァイ(蔡依林)が3月に広東省で開催したコンサートでは最高1590元(約3万4700円)の設定が話題になったが、今回のレオ・ローのコンサートはトップ歌手に肩を並べる価格となっている。

レオ・ローは22日、主演のファンタジー時代劇「水龍吟」がクランクアップを報告したばかり。同作ではメインキャストに用意された衣装だけで約240着を数えるほか、装飾品が約1200点、武器が約1600点、スタジオセットが約180点など、衣装・小道具・美術へのこだわりも大きな見どころの一つとなっている。(Mathilda)

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