ぱーてぃーちゃん・すがちゃん最高No.1「自分の人生を文字にして世に出すとは」

「ぱーてぃーちゃん」の金子きょんちぃ、すがちゃん最高No.1、信子(左から)

お笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」(すがちゃん最高No.1=32、信子=31、金子きょんちぃ=30)が29日、都内で、初のエッセイ本「中1、一人暮らし、意外とバレない」の発売記念イベントに登壇した。

中学1年だった12歳の時から、家庭の都合で一人暮らしをしていたすがちゃん最高No.1のエッセイ。父親は、別の家庭をつくっていなくなったりする破天荒な人だったという。

オファーを振り返り、すがちゃん最高No.1は「自分の生い立ちの話を面白いと思っていなかった。たまたまラジオで話した時に反響があって」と話しつつ、当時については「(仕送りで)月2、3万で生活していた」と明かした。

父親は数年前に亡くなったという。「エッセイはスベり知らず。完全初で、まさか自分の人生を文字にして世に出すとは思っていなかった。自分よりは、破天荒な親父の生きざまを届けたいと思って書いた」と発売の心境を述べた。

実際に、すがちゃんの父親に会ったことがある信子は「金色のレザーのセットアップで来たんです。ちょっといかれたヤツだなって思いました」と話した。

また、同作を読んだ感想について、きょんちぃは「面白かったです。最初読むまでは、なんとなくの話は知っていたんですけど、知らない話もあって。ちゃんと泣けるんだぁって」と語った。

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