冨安健洋のOG誘発直前…アーセナルDFホワイトが取った“グレー戦術”が話題!「スポーツ史上最高の偉業」「極悪非道」

4月28日に開催されたプレミアリーグ第35節で、暫定ながら首位のアーセナルは、5位の宿敵トッテナムと敵地で対戦。3-0で折り返した後、2点を奪い返され、最終的には接戦となったノースロンドン・ダービーを3-2で制した。

注目を集めているのは、CK時に冨安健洋をマークしていたピエール=エミル・ホイビェアのオウンゴールで先制する直前、ベン・ホワイトが取った行動だ。GKグリエルモ・ヴィカーリオの横に立ったホワイトは、手を触って挑発。相手守護神とちょっとしたバトルを繰り広げたのである。

この光景は各メディアで取り上げられるなか、英紙『Daily Mail』は「元ブライトンのDFが卑劣な戦術を使った」と伝えている。

「アーセナルが先制するわずか数秒前、ホワイトがヴィカーリオのグローブを外そうとしている様子が確認できる。ふざけた行動もかかわらず、VARはアーセナルがライバルに対して先制したゴールを見直さなかった」

【画像】厳密にはアウト?ホワイトの隠密行動
グレーな駆け引きはSNS上でも話題となっており、様々なコメントが上がっている。

「キーパーグローブを外すなんてスポーツ史上最高の偉業だ」
「彼を愛さずにはいられない」
「あいつは脅威だ!」
「極悪非道」
「ホワイトをサブに降格させろ」
「この種のふざけた行為は拡散する必要がある。不正行為だ」
「10試合の出場停止と6ポイントの減点」
「新しい時代、新しい戦術」

イングランド代表入り拒否でも注目を集めたホワイト。その一挙手一投足から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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