西武・金子侑司、通算1000試合出場に自ら花添える勝ち越し3ラン

5回2死一、三塁、右越え3ランを放つ西武・金子侑。投手スチュワート(撮影・星野楽)

◆ソフトバンク―西武(29日、みずほペイペイドーム)

12年目の西武・金子侑司外野手(34)が通算1000試合出場を達成した。5回には2死一、三塁でスチュワートから右翼ポール際に勝ち越しの2号3ラン。自らの記録に花を添えた。

2016年と19年に盗塁王のタイトルを獲得した「スピードスター」ながら、ここ2年は44試合、47試合と出場機会が減少。今季は走攻守で存在感を発揮しており、先制本塁打を含む2安打を放った27日に続き、28日は単打と二盗で好機を演出した。

© 株式会社西日本新聞社