『Escape from Tarkov』PvEモードは「現段階でEoD版全員分のサーバーリソースが用意できない」と公式声明―正式版リリース時にはPvEのMODサポート追加や旧価格でアップグレードしたユーザーへ追加特典も約束【UPDATE】

『Escape from Tarkov』PvEモードは「現段階でEoD版全員分のサーバーリソースが用意できない」と公式声明―正式版リリース時にはPvEのMODサポート追加や旧価格でアップグレードしたユーザーへ追加特典も約束【UPDATE】

※ UPDATE(2024/04/29 15:40):追加発表情報を追記しました。Xでのご指摘ありがとうございます。あわせて見出しも修正しました。

※ UPDATE(2024/5/7 16:05):さらなる追加情報に基づき内容を変更しました。コメントでのご指摘ありがとうございます。

Battlestate Gamesは『Escape from Tarkov』の販売終了したバージョン「Edge of Darkness Limited Edition(以下、EoD)」において正式リリース時にPvEモードを実装すると発表しました。

現段階ではEoD版全プレイヤーは受け入れ不可と釈明

新エディション「The Unheard Edition」の発表を発端にユーザーの不満が噴出している中、Battlestate Games COOのNikita Buyanov氏がRedditを通してEoD版におけるPvEモードやその他の諸問題に対する今後の方針が公開。PvEモードは自社サーバーのみでのクローズドモードとして運営され、必然的に今までとは異なるネットワークインフラストラクチャ上に配置されることから、現段階ではEoDを保有するすべてのプレイヤーのアクセスを可能にするリソースが用意できないと内情を明かしました。

EoD版にも順次無料公開。早期アクセス権を別途購入できる機能の追加も検討中

一方でユーザーからの不満に対する回答として、リソースを改善し本作の正式リリース時にはすべてのEoD版所有者にPvEモードを無料で提供することが決定したとのことです。Unheard版はPvEモードのテストプレイ権限を得られるものとして扱い、EoD版からアップグレードする際には50%の割引が適用されます。

また、EoD版から旧価格でUnheard版にアップグレードしたプレイヤーには、Left Behind Editionキーを1つ無料で送付する他、より多くのリワードが提供されるとしています。さらに、どのバージョンのプレイヤーでもPvE モードをテストできるよう早期アクセス権を別途購入できる機能の追加も検討中とのことです。

追記:コミュニティからの反発を受け、新たにゲームの正式リリース後にPvEモードのMODサポート追加や、旧価格でUnheardエディションにアップグレードしたユーザーにより多くの特典を提供していくことが発表されています。また、EoD特典の優先マッチングのオプションも削除されるとしています。

追記2:その後、EoDユーザーに対してのPvEモードの開放は順次開放となりました。

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