ソフトバンク、スチュワートが6回4失点で降板 与四死球なしも2被弾で今季初勝利ならず

5回2死一、三塁、西武・金子侑(奥)に右越え3ランを許すスチュワート(撮影・星野楽)

◆ソフトバンク―西武(29日、みずほペイペイドーム)

ソフトバンク先発のスチュワートが6回5安打4失点で降板した。

3回まではノーヒットピッチングを続けていたが、4回に中村からこの日初安打となる同点ソロ弾を浴びると、5回には味方のエラーなどで2死一、三塁とされると金子侑に右越え3ランを打たれた。

前回登板だった21日のオリックス戦(ペイペイドーム)では、課題のコントロールが制御できず、5つの四死球を与えて5回100球2失点でマウンドを下りた。試合前には「とにかく四球を出さずにゾーンで勝負したい」と語った通り、この試合では与四死球がなかっただけに悔しい登板に。今季初勝利はまたしてもお預けとなった。

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