「グランプリをとり、ティアラを持ち帰りたい」 沖縄・浦添市の日本代表が抱負 ミセス世界大会へ出場

ミセス・オブ・ザ・イヤー世界大会への抱負を語った小禄蘭さん(左から2人目)=17日、浦添市役所

 【浦添】6月に東京で開かれるミセス・オブ・ザ・イヤー2024世界大会に日本代表ファイナリストの1人として出場する浦添市の小禄蘭さん(37)=写真左から2人目=が17日、同市役所に松本哲治市長を訪ねた。「ママたちの等身大のモデルになれるようにグランプリをとり、ティアラを持ち帰りたい」と抱負を語った。

 世界大会は3回目で、今年は25カ国から80人が出場予定。県内からは小禄さん含む4人が年代別など各部門にそれぞれ出場し英語スピーチやウオーキングの他、パフォーマンスの審査を受ける。

 小禄さんは「家族愛」をテーマに、伝統芸能の獅子舞を夫や子ども3人とともに披露する。「伝統芸能を通して家族との時間を大事にしていることを伝えたい」と話した。(社会部・新垣玲央)

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