センバツ準V報徳、4強ならず 東洋大姫路に1-5で敗戦 高校野球春季兵庫県大会

報徳-東洋大姫路 先発し力投する東洋大姫路の中島=姫路市ウインク

 春季兵庫県高校野球大会第6日は29日、明石トーカロ、姫路市ウインクの両球場で準々決勝4試合が行われ、選抜大会で2年連続準優勝の報徳が1-5で東洋大姫路に敗れ、4強入りを逃した。間木歩投手と今朝丸(けさまる)裕喜投手のダブルエースは登板しなかった。

 東洋大姫路は二回、渡辺拓雲二塁手、露本一惺三塁手、見村昊成(こうせい)一塁手の適時打などで5点を先制し、先発中島賢也投手が報徳打線相手に1失点で完投した。

 報徳は先発の上阪昊誠(こうせい)投手が二回につかまり、打線も3安打に抑えられ、反撃できなかった。

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