ペップ、プレミア制覇に向けた見解を告白「もし引き分けたらリーグ優勝はない」

マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ノッティンガム・フォレスト戦を振り返った。28日、クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。

プレミアリーグ第35節が28日に行われ、ノッティンガム・フォレストとマンチェスター・シティが対戦した。試合は、序盤からボールを支配するマンチェスター・シティが、32分にヨシュコ・グヴァルディオールのゴールで先制に成功。71分には途中投入されたアーリング・ハーランドが追加点を奪い、2-0でノッティンガム・フォレストを下している。

今節の勝利によってリーグ戦5連勝を達成し、1試合未消化ながら首位アーセナルと「1」ポイント差を維持することに成功したマンチェスター・シティ。試合後のインタビューに応じたグアルディオラ監督は、「残り4試合で山を登るようなものだ」と佳境を迎える今シーズンについて言及。続けて、「とてもタフな試合ばかりだ」と述べつつ、「もし引き分けたらプレミアリーグ優勝はない。それが現実だ」と自らの見解を示した。

一方で、ノッティンガム・フォレストに対しては、「彼らはいい選手だし、プレミアリーグで戦い続けるためにプレーしている。(オラ・)アイナ、(カラム・)ハドソン・オドイ、(アンソニー・)エランガらは信じられないほどのスピードを持っており、彼らのフィジカルには感心した」と3選手の名前を挙げながら称賛。また、自チームのパフォーマンスについては、「今シーズンは昨シーズンの対戦よりもドローに近かったが、今日はいかに個性とパーソナリティを見せるかが重要だった。昨シーズンの方がずっと良かった」と手応えと反省を口にしている。

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