ゴールデンウィークの善光寺、にぎわっています。新型コロナが5類に移行されて旅行客も戻ってきているようです。
物価高や急激な円安で大型連休の過ごし方に変化はあるのでしょうか。
善光寺本堂は朝から観光客が途絶えません。山門の拝観に行列もできました。
■埼玉から
「骨折をしたりインフルエンザになったり、謎のおう吐になったり色々あったから、パワーをもらいに」
(パワースポットに?ご利益あるといいですね)
「大吉出ました」
■栃木・静岡・富山から
「犬と一緒に家族仲良くワイワイとそれが目的で来ました」
「GWだから高いのはしょうがないなと、覚悟できた」
外国人観光客の姿も目立ちます。
29日、外国為替市場で円は一時、1ドル=160円台まで下落しました。
■楠原由祐子アナウンサー
「物価高や円安が長引く中、旅の楽しみ方に変化はあるのか聞いてみます」
■フランスから
「フランスは物価が高いけど、日本は安いし、円安でよかった。予算は2週間の滞在で旅費・宿泊費は除いて2000ユーロ(約33万円)かな」
■シンガポールから
「以前、日本に来た時は円高であんまり買い物できなかったけど、今はシンガポールドルが強いから買い物しやすくなりましたね
■香港から
「円安だから来たというわけではなくて、文化も食も日本が魅力的だから来るんだよ」
一方、日本人からは近場で安く済ませたいという声も…
■長野市から
「車が好きなので鈴鹿サーキットに行きたいっていうけど、ホテル代とかみんなで行くと何万円もかかっちゃうから、『行きましょうか』って言って、すぐ『うんうん』とは言えなくて、行きたくても…気持ちだけです」
コロナも終息し思いっきり羽を伸ばしたい気持ちとは裏腹に、円安・物価高が重くのしかかっているようです。