古賀英里奈 『きかんしゃトーマス』オーディションを回顧し「ホントに涙が止まらなかった」

古賀英里奈

声優の古賀英里奈が29日、都内で行われた「映画 きかんしゃトーマス大冒険! ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル」完成披露先行上映会に、田中美海、越乃奏、大久保瑠美、山藤桃子とともに登場。声優としては初の舞台あいさつに立った。

世界中で大人気のキャラクター「きかんしゃトーマス」は昨年、NEWルックの新シリーズアニメーションにフルリニューアルした。アニメシリーズ同様に、本映画でも田中や越乃、古賀らが各役を務め、作品を盛り上げた。

同作で演じた「ニア」は、歌うことが大好きなきかんしゃだといい「映画ではいつものアニメシリーズよりもよりも、おてんばでノリが良いんです」と笑顔で明かし「トーマスたちと過ごすうちに芽生えた一面なのかな、と大切にアフレコしました」と明かした。

古賀は2018年に発売されたゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」のメインテーマ「命の灯火」日本語版で歌唱を担当し話題を呼び、大学在学中に81プロデュースでデビュー。現在はさまざまな作品に抜てきされている。

そんな自身にとって「ニア」は思い入れの強いキャラクターだといい、大役を射止めた瞬間について「ホントに涙が止まらなかった」と回顧。続けて「初めてオーディションで決まったキャラクターだったので、すごく思い入れが深いんです」としみじみと語った。

© 株式会社東京スポーツ新聞社