ヒロミ、世界が荒廃したら「生きていけそうな気がする」チョコプラ長田「ヒロミさんの傘下に入る」『マッドマックス:フュリオサ』スペシャルファンイベント

来場者との記念撮影。ヒロミ(左)とチョコレートプラネット長田庄平 (C)エンタメOVO

4月29日(月・祝)、東京都内で5/31に公開を控える『マッドマックス』サーガ最新作『マッドマックス:フュリオサ』のスペシャルファンイベントが開催され、ヒロミとチョコレートプラネットの長田庄平が、集まったファンを前に『マッドマックス』愛を語り合った。

客席の拍手に迎えられて登壇した2人はまず、『マッドマックス』初体験のエピソードを披露。「中学3年生から高校1年生の頃に1作目(『マッドマックス』)を見た」というヒロミは、「オートバイやクルマが好きな時代だったので、たまらなかった。憧れのバイクやクルマがいっぱい出てきたので、それでハマった」とのこと。

1作目公開時は生まれていなかった長田は、「小学生の時に『マッドマックス2』や『サンダードーム(第3作『マッドマックス/サンダードーム』)』を見ていた」と打ち明け、前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』については「劇場に3回ぐらい見に行った。爆音上映にも行った」と熱を込めて語った。

自身でもYouTubeチャンネルにクルマのカスタム動画を投稿し、「納車されたら、まずバラバラにしてみる」というヒロミと、1年強で4台のクルマを納車したという長田。共にクルマ好きの2人は、自慢の愛車の写真を会場のスクリーンに映して披露。さらに、『マッドマックス』シリーズに登場する改造車に話題が及ぶと、ヒロミは「最初にスーパーチャージャーをみたとき、なんじゃこりゃ?!と。エンジン飛び出してて走るんだ!?と思った」と初体験時の衝撃を振り返り、さらに「オートバイも、同じものを作ろうと思ったこともあった」と告白した。

また、作品の世界観にちなんで「自分が荒廃した世界に飛び込んだら?」という質問に、ヒロミは、「アウトドア好きなので、なんとなく生きていけそうな気がする。狩猟もやっているので、どうにか食べ物も探して」と余裕を見せた。

これに対して長田は「ヒロミさんの傘下に入る」と回答。その理由を「ヒロミさんが河口湖あたりを牛耳って、でっかいコロニーをつくると思うので」と、ヒロミを劇中に登場する悪役イモータンジョーになぞらえて説明し、会場の笑いを誘った。

さらに、「ゴールデンウイークにおすすめのストレス発散スポットは?」という質問に、ヒロミは「自分で作ったキャンプ場の草むしり」を挙げ、「春先から雑草が増えるので、時間があるとき、それをずっと抜いている」と説明。「逆にストレスになりそう」という長田の疑問にも、ヒロミは「土いじりはストレスにいい」と断言した。

一方の長田が挙げたのは、「廃墟」。その理由を「GWはどこに行っても人。廃墟は人がいない。とにかく目的地にスムーズにいくということを掲げると、廃墟しかない」と力説し、「廃墟なら草抜き放題」とヒロミにダメ押しした。

この他、会場では『マッドマックス:フュリオサ』の特別映像や日本のファンに向けたジョージ・ミラー監督のメッセージ映像の上映、ゲスト2人によるプレゼント抽選大会などが行われた後、観客と一緒にゲスト2人が『マッドマックス』ファンおなじみの“V8ポーズ”でフォトセッションに応じ、劇場公開への機運を盛り上げた。

『マッドマックス:フュリオサ』は5月31日より全国ロードショー。

トークセッション中のヒロミ(左)とチョコレートプラネット長田庄平 (C)エンタメOVO

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