近場人気のGW観光、名古屋城も賑わう 円安で外国人観光客は名古屋グルメ満喫

メ~テレ(名古屋テレビ)

今年のゴールデンウィークは近場が人気。今年は休みが分散し、歴史的な円安の影響も受けています。

3連休のあと平日をはさみ、後半4連休のゴールデンウィーク。連休3日目の29日、名古屋の観光地は人でいっぱい。 天守閣が閉まっているため、本丸御殿に行列ができています。 「きれいね。こんなに大きいなんて驚いたわ」(アメリカ出身ファミリー) 「ベリーグッド!ヨーロッパの城とは違うね」(イタリアから)

海外より近場で…

今年のゴールデンウィークは、新型コロナが5類に移行して初めてのゴールデンウィークです。 「にぎわっていてすごくいいなと思いますし、やっと楽しめるゴールデンウィークになったかなと思います」(愛知県内から) 「(子どもは)学校があるので前半だけちょっと遊んで後半は実家に戻ろうかなと」(愛知県内から) 今年は近場で楽しむ人も多いようで… 「海外に行くっていうよりは、国内の近場でというので、今回もきのう急きょ『明日どうしようか』という感じで決めた」(愛知県・小牧市から) 「まだ円安が続いているので、せっかくコロナも明けたから(海外に)行きたいですけど、ちょっとなかなか…。こっちに引っ越してきてまだ1カ月ぐらいなので、愛知県内でゆっくりしようかなと」(愛知県内から) 名古屋城によりますと、5月3日から5日が特に混雑すると予想しているということです。

外国人観光客にとってはお得な旅行

お昼どきの金シャチ横丁では、名古屋メシの店に行列が。外国人観光客が日本で楽しみにしているのは食事です。 「ミソカツ、親子丼(名古屋コーチン)おいしいかった」(韓国から) 「ラーメン、うどん、すしを食べた」(メキシコから) 29日の外国為替市場の円相場は、一時1ドル=160円台まで急落し、1990年以来、約34年ぶりの円安水準を更新しました。 歴史的な円安で、外国人観光客にとってはとてもお得な旅行に。 「フランスではとても高い。日本のご飯はおいしくて安い」(フランスからの観光客)

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