【巨人】阿部監督が炎上グリフィンについて反省「見切り発車させてしまった」

3回無死一塁、山田哲人にホームランを打たれたグリフィン

巨人の阿部慎之助監督(45)が炎上したグリフィン投手(28)について反省の弁を述べた。

29日のヤクルト戦(東京ドーム)で「右腹直筋筋損傷」で離脱していたグリフィンが先発。今月6日のDeNA戦(東京ドーム)以来の登板となった左腕は初回に4点を失うとそのまま立ち直れず。グリフィンは4回68球11安打8失点でKOされ、試合も0―9で敗れた。

左腕について阿部監督は「ちょっと見切り発車させてしまったかなと思って。ぼくが反省してます」と振り返った。3回7失点で打席に立たせたところは「先発って責任ありますから。1イニングでも長くいってもらおうと思いました」と救援陣の負担を考えたという。

打線もヤクルト先発ヤフーレにマダックスを許した。指揮官は「ゴールデンウイークで今日しか観に来れてない人も、もしかしたらいるかもしれない。ちょっとぶざまな試合だったので申し訳ないなと思いますね」とファンに謝罪。それでも「9点とられたから2敗するわけじゃないので。明日はジャイアンツの選手がどれだけ切り替え力を持っているかという勝負だと思いますので。以上です」とリベンジを誓った。

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