須川高原温泉 強酸性温泉の秘湯の宿、間もなく営業開始

大日岩の下にある露天風呂で、強酸性の湯を満喫できる

 栗駒山の8合目(標高1126m)に立つ栗駒山・元湯・須川高原温泉は、5月1日より今年の営業をスタートする。温泉は毎分6000ℓの湧出量を誇り、泉質は療養にも利用されてきた強酸性。露天風呂のほか大浴場や中浴場(高温風呂)などがあり、かれんな高山植物も楽しめる。落石で倒壊し、新しく再建した敷地内の温泉神社の祠(ほこら)が、お客様の安全を見守る。

住 一関市厳美町字マツルベ山
電 0191・23・9337

(いわにちリビングun 2024年4月26日号掲載 特集「おでかけガイド」より)

© 株式会社岩手日日新聞社