京都サンガ 神戸相手に7試合ぶりの勝利!ゴールを決めた原「守ってくれたチームメイトに感謝!」

サッカーJ1の京都サンガは、4月27日、ヴィッセル神戸と戦い、リーグ戦で7試合ぶりの勝利をあげました!!

リーグ戦6試合勝ち星なしのサンガは、去年王者で今シーズンも4位と好調の神戸に挑みました。
この日は松田天馬とアピアタウィア久が先発に戻り、京都橘高校出身の松田佳大がJ1初先発・初出場となりました。
絶対に勝利をつかみたいサンガは、序盤から何度も相手ゴールに襲い掛かります。
しかし相手の好セーブに阻まれ、得点することができません。
逆に前半終了間際、相手のロングスローを起点とした攻撃で、最後は去年得点王の大迫にネットを揺らされます。
しかし、これはビデオ判定でオフサイドとなり、得点が取り消されます。
ほっと胸をなでおろしたのも束の間、今度はサンガの松田天馬にハンドの反則があったとして、相手にPKが与えられます。
サンガにとって絶体絶命のピンチを迎えますが、、、キーパーのク・ソンユンがこれをセーブ!
「絶対に止めてやる」
その強い思いでPKを見事止めて、流れを相手にもっていかせませんでした。
そして、後半10分、サンガはコーナーキックのチャンスを得ます。
松田天馬の中央へのボールに・・・合わせたのは原大智でした!
サンガが先制します。
松田天馬の狙い通りのキックに、シャツをつかまれながらもうまくタイミングをずらして前にでた原。
ヘッドでの見事なゴールは、今シーズン自身2得点目、チームにとっては、実に5試合ぶりのゴールとなりました。
このリードを守り切り、リーグ戦で7試合ぶりに勝利したサンガ。
暗く長いトンネルを抜けでて、サポーターと1か月半ぶりとなる勝利の余韻に浸りました。

【声】京都サンガ 原大智 選手
「勝ったので何倍もうれしいゴールになりましたし、守ってくれたチームメイトに感謝したい。
連勝したらまた流れに乗ると思うので、みんなでがんばっていきたい」

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