春の叙勲・和歌山県からは38人受章

ことし(2024年)春の叙勲の受章者が、きょう(29日)発表され、和歌山県からは38人が選ばれました。

受章者の内訳は、旭日中綬章()が1人、旭日小綬章()が3人、旭日双光章()が7人、旭日単光章()が3人、瑞宝双光章()が10人、瑞宝単光章()が14人です。

このうち、旭日中綬章は、元・和歌山県議会議員で和歌山市の宇治田栄藏(うじた・えいぞう)()さん74歳が受章します。

旭日小綬章は、和歌山県薬剤師会会長で和歌山市の稲葉眞也(いなば・しんや)()さん72歳ら3人、旭日双光章は、県・高圧ガス協議会の元・理事長で和歌山市の加藤彰宏()(かとう・あきひろ)さん70歳ら7人、旭日単光章は、田辺市磯間()(いそま)町内会の元・会長で田辺市の半田光男(はんだ・みつお)()さん81歳ら3人です。

瑞宝双光章は、元・和歌山県環境生活部長で紀の川市の井口悦治(いぐち・えつじ)()さん74歳ら10人、瑞宝単光章は、木ノ本こども園主幹保育教諭で岩出市の翁長(おなが)()ゆかりさん55歳ら14人です。

翁長さんは今回の受章者の最年少で、最年長は旭日双光章を受章する元・九度山()(くどやま)町議会議員の前喬()(まえ・たかし)さん89歳です。

受章者には、来月(5月)中旬、東京の各省庁で伝達されるほか、総務省・厚生労働省・こども家庭庁・消防庁関係の受章者には、来月8日に和歌山県庁で伝達されます。そのあと、東京で拝謁()(はいえつ)が行われる予定です。

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