ブラマヨ小杉、“薄毛”名言で会場沸かせる「帽子は片道切符」「被ったら取られへん」

『薄毛祭り』に登場したブラックマヨネーズの小杉竜一【写真:ENCOUNT編集部】

相方に気付かれ、「『誰かに言ったら殺すぞ』って言ったら…」

お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一が29日、都内で行われた『薄毛祭り~自信をつけたい芸人大集合スペシャル~Supported by CAX』に、中山功太、ジョイマン(高木晋哉、池谷和志)、インポッシブル(えいじ、ひるちゃん)、守谷日和、ななまがり(森下直人、初瀬悠太)、カゲヤマ(タバやん。、益田康平)とともに出席した。

同イベントでは、ヘアスプレー「CAX」の公式アンバサダーのブラックマヨネーズ小杉をはじめ、薄毛に悩んでいる芸人たちが登場し、薄毛の順番決めを行ったり、薄毛ならではのエピソードトークをするなどして観客を楽しませた。

また、“いつからハゲてる?”というトークテーマが発表されると、同イベントで薄毛2位に選出された中山は「さっきから失礼すぎるやろ!」と声を荒らげ、1位に選出された森下は「作家さんから注意事項として『ハゲてるというより薄毛という言葉を使ってください』って言われたんですが……」と不満げ。小杉は「僕たちって“薄毛”とかそういう言語を使うんですね。こういうの(ハゲという言葉)を見たときに一瞬、胸が“ぎゅ”ってなるんですけど、僕たちは特殊な訓練を受けているから大丈夫です」とコメントして観客を笑わせた。

改めて、同トークテーマについて小杉は「(相方の)吉田(敬)と組んだのが24歳の頃で、一緒にやっていくうちに吉田に気づかれたんです。『お前わけ目太ない?』って言われて」とエピソードを明かし、「若かったし『誰かに言ったら殺すぞ』って言ったら『ごめん、ごめん』ってなって、(小杉が)嫌がるのを知ってたからあいつはそのことをずっと黙っていてくれた」と吉田に感謝。しかし、大阪の番組で海に落ちるというロケを行ったことで、薄毛が世間に広まってしまったそうで「スタジオでVTRを見ているときに“小杉海に落ちてるやん、ハゲてるやん”って。そこからダム決壊ばりに知られた感じです。26歳の頃かな」と回顧した。

さらに、小杉は「ハゲからしたら帽子って片道切符だから。被った瞬間に汗とかで(頭皮が透けて)取られへんねん」と名言を残して会場の笑いを誘い、仕事現場に行くまでは帽子を被っているそうで「新幹線だったら座ったら脱ぎたいねん。でも脱いでいたら通っていく人に“小杉や”ってなるからグッと(深く被る)。人が来るたびに被って出発したら(脱いで)。逃亡犯みたいに(笑)」と薄毛ならではの苦労を明かし、薄毛の後輩も共感していた。ENCOUNT編集部

© 株式会社Creative2