舛添要一氏 乙武洋匡氏敗北を受け小池百合子都知事に「政界からの引退を求める」

舛添要一氏

元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が29日、「X」(旧ツイッター)を更新。衆院東京15区補選の結果を受けて、小池百合子都知事に引退勧告した。

28日投開票の衆院東京15区補選は立憲民主党の酒井菜摘氏が当選。小池氏が支援した作家の乙武洋匡氏は5着だったこの結果に舛添氏は「東京15区補選、開票終了。小池都知事が支援した乙武は5位に沈んだ。小池の国政復帰などあり得ないし、彼女がこれ以上東京を沈没させるのは阻止すべきだ。政界からの引退を求める」と訴えた。

この投稿の前にも「小池の虚飾の神通力もなくなった。学歴詐称疑惑が再燃する中、小池は嘘から始めた政治家人生にもう幕を閉じるべきである。それが、日本の国益を守るために不可欠な選択である」と、強い調子で小池氏を批判していた。

これらの投稿には「舛添さんに全面同意」「これは正論」という賛同もあれば、「何して都知事クビになったか忘れたのか」「私怨としか思えない」と批判的な書き込みも寄せられていた。

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