<日本は憧れの国!?>海外に行って気づいた【文房具天国・ニッポン】の素晴らしさ

筆者は自他ともに認める文房具好きです。文房具好きが高じて、海外の友人もたくさんできました。その友人たちがことごとく言うのは、「日本は文房具天国だ!」ということ。最初はあまりピンと来ていませんでしたが…?

文房具の聖地、日本

筆者の海外の友人は、ほとんどが趣味の文房具で繋がった人たちです。
彼らからは、「日本は文房具のメッカ(聖地)だよね!」とよく言われます。
「特にトーキョーの文具ショップの数は信じられない!」とのことで、みんな日本に来ると、文房具店をはしごするのだとか。
日本にいると、コンビニでノートやペンが売っているのは当たり前だし、学校の近くにはだいたい小さな文具屋さんがありますよね。
流行りのマスキングテープも日本発祥のもの。英語では「washi tape(和紙テープ)」と呼びます。

内心、「そこまで文房具大国かな?」とも考えていましたが、あることをきっかけに、それが事実だと思い知りました。

海外旅行で文房具を探すと…?

あるアジア圏の国に出かけた時のことです。
出先でメモ帳とペンが必要になりました。
「コンビニに行けばあるだろう」と思っていましたが、コンビニに入っても、文房具は置いていません。そもそも「文具店」自体がありません。
結局、街角の小さなお土産屋さんでボールペンを見つけました。
ただ、そのペンの青いインクは、すぐにでも切れてしまいそうです。

特に見つからなかったのは、メモ帳(紙類)でした。
あちこち歩き回り、やっと見つけたのは、わら半紙を綴じたようなノート。
山が多く森林にめぐまれた日本と違い、海外では、紙が貴重品である、ということを思い知ったのです。

質のいいノートがどこでも手に入り、百円ショップにもかわいいペンがたくさんある日本。
かわいい文房具がそろっている百円ショップは、海外の人にもよく知られています。
文房具天国で文房具を愛でることができる幸せを、心底ありがたいと思いました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:田中つぐみ

© 株式会社ファッションニュース通信社