トイレから戻ると「コンモリ」していたカーペット 猫飼いさんがヒヤリした光景が話題

おっと!うっかり踏んだら大変

トイレから戻った飼い主さんが、カーペットの盛り上がりを発見。「ひょっとして…」と気づいた際の光景が、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@00shitemita」さん。

当ポストには2024年4月16日時点で240件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその実施費用についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

トイレから戻ってきたら「違和感」に気づいた飼い主さん

「トイレから戻って来たらカーペットがコンモリしてたから真っ直ぐに直そうかと足で踏もうとした時にひょっとしてと気付いた…危なかった」

そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真でした。3匹の猫ちゃんと暮らす@00shitemitaさんは、トイレから戻ると「カーペットの盛り上がり」を発見。

写真を見ると「カーペットが少しずれているのかな?」といった具合で、@00shitemitaさんは真っすぐに直そうとしました。しかし違和感を抱き「ひょっとして」と開けてみると……。

隠れていた「正体」は猫のモズクちゃん

やっぱり!うっかり踏んでしまうところでした。セーフ!

2枚目に写っているのは、猫の女の子「モズク」ちゃん。カーペットの中で悠々とくつろいでいたようです。手に顎を乗せて寝ており、カーペットの中で若干平べったくなっていたことがうかがえますね。

敷物の下が好きな猫ちゃんと暮らす方の中には、似た経験があるという人もいるのではないでしょうか。猫ちゃんとの日常は多くのXユーザーの目に留まったようで、ポストにはたくさんのいいねが集まりました。

モズクちゃん以外にも、同居猫「シイタケ」くんや「コンブ」くんがいますよ。

@00shitemitaさんは今回紹介した写真のほかにも、Xにて同居猫「シイタケ」くんや「コンブ」くんの日常を公開中です。癒しや笑いがあふれる写真ばかりなので、気になる方は遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

トイレから戻って来たらカーペットがコンモリしてたから真っ直ぐに直そうかと足で踏もうとした時にひょっとしてと気付いた…危なかった😂 pic.twitter.com/W3OIkFqyfO

— ノビター(動物と暮らすサラリーマン) (@00shitemita) April 15, 2024

ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている

【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む

  • 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
  • わからない:7.5%
  • 手術を受けていない:13.7%

【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041

  • 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
  • わからない:4.8%
  • 手術を受けていない:39.9%

調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。

不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差

続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。

日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。

  • <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
  • <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)

個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。

不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう

犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。

また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。

命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。

普段から「マイペース」な性格だというモズクちゃん

さて、投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。

――普段はどのような子ですか?

シイタケ(キジトラ)は、とにかく優しいです。寝る時は必ず僕と一緒に寝ます。

モズク(ハチワレ)は、マイペースです。僕より後に寝て、僕より先に起きているので、どこで寝ているのか分かりません。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

シイタケは、朝も夜もとにかく顔をスリスリしてくれます。すごく嬉しいけれど、顔が毛だらけになります。

モズクは、すぐ狭い場所に挟まっています。

――自慢のポイントは何ですか?

シイタケは、手を出すとペロペロと舐めて整えてくれます(顔を舐められる時は痛い)。

モズクは、冬になるとシイタケと一緒に寝ます(僕とは寝ない)。

――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか?

うちにいる動物たちは、みんな美味しそうな名前です。ちなみに以前は、チキン(文鳥)、うどん(白文鳥)を飼っていました。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

  • @00shitemita
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」

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