成都園芸博の温江区サテライト会場が開園―中国

成都世界園芸博覧会の温江区サテライト会場が26日、開園しました。

2024年成都世界園芸博覧会(園芸博)の温江区サテライト会場が26日、開園しました。温江区サテライト会場は、「グリーン・低炭素・持続可能・共有」というコンセプトを打ち出し、四川流の盆栽師、新勢力の代表との対話、全員参加による開園などを通じて、温江区が「花を媒介として展示会で交流を促す」理念を堅持していることを示しています。

温江区サテライト会場では、「グルメ+園芸博」「音楽+園芸博」「スポーツ+園芸博」などさまざまな形による一連の特色あるイベントが開催されます。

温江区サテライト会場には、四川流盆栽をテーマに「一園一軸一館」が配置されています。「一園」とは、花の新品種を集中的に展示し、園芸の新しい業態を示す花卉(かき)芸術園を指します。「一軸」とは園林芸術軸のことで、2.2キロに及ぶ田園エコロジーグリーンの並木道の両側に、飲食や観光、園芸鑑賞を一体化した特色ある消費エリアが作り出されており、来場者は緑豊かな環境の中でコーヒーブレークを楽しむことができます。また、「一館」とは盆栽芸術館を指し、優れた盆栽作品の展示や盆栽技能コンテストが開催されます。(提供/CRI)

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