私と愛犬の散歩中に起こったトラブルです。安全だと信じ切っていたあのアイテムが原因で、こんなことになるとは思っていませんでした。
同じ時間帯のお散歩仲間
私と愛犬は、いつも決まって夕方の同じくらいの時間帯にお散歩に出かけるのが日課です。いつも同じ時間帯に歩いていると、ばったり会う飼い主さんとワンちゃんも決まってきて、仲良しのママ友(いぬ友)もできました。
お散歩中に出会うワンちゃんはたくさんいるのですが、犬同士にも相性があるようです。何度も顔を合わせていると、愛犬と相性のいい子とそうでない子がわかってきます。
私の愛犬は性格の大人しいワンちゃんとは気が合うようで匂いあったり顔を近づけたりしていますが、大きな声で吠えるワンちゃんや若くて元気の良すぎるワンちゃんは苦手な様子。
苦手なワンちゃんと道でばったり会うと、避けようとしたり急いで進もうとしたりします。
トラブル発生
その日も、いつものようにお散歩をしていました。
人しか通らないような狭い道を抜け、交通量の多い道路に出たとき、私たちの進行方向から愛犬の苦手なワンちゃんが歩いてきていることに気がつきました。ちょうど道路に出たタイミングだったため、いつもよりワンちゃんの存在に気がつくのが遅れ、思ったより近くで顔を合わせることに。
すると、愛犬を見つけて興奮したワンちゃんがこちらに向かって駆け寄ってきました。愛犬はびっくりしてしまい、その場から逃げようとリードを強く引っ張ります。
リードを持っているからと安心していると、次の瞬間首輪がスポッと抜け、愛犬は車の走る道路に飛び出してしまったのです!
結末
愛犬はかなりびっくりしたようで道路に飛び出してしまいましたが、名前を呼ぶと私の元に戻ってきたので事なきを得ました。しかしその数秒は轢かれてしまうのでは? と不安になり、とても長く感じたことを覚えています。
いつも使っていてサイズを合わせている首輪でも、咄嗟に抜けてしまうことがあるんだと知り驚きました。それ以降は首輪ではなく、胴体に回すタイプのハーネスを着用してお散歩に出かけています。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Emi.A