元Jリーグ助っ人、わずか1mの衝撃シュートミスに海外騒然「本当に彼なの?」「信じ難い」

川崎で5季プレーしたレアンドロ・ダミアン【写真:Getty Images】

川崎退団後にコリチーバ移籍で母国復帰を果たしたL・ダミアン

ブラジル2部コリチーバは現地時間4月28日、リーグ戦第2節でブルスケと対戦し1-0で勝利した。ホームで今季初白星を手にしたなか、この試合ではJリーグで長く活躍したブラジル人FWの衝撃シュートミスが話題になっている。

コリチーバはこの試合、ブルスケに苦戦を強いられる。前半をスコアレスで折り返すと、後半もゴールが遠く時間だけが過ぎていった。しかしそのまま試合終了かと思われた後半40分、味方の折り返しをゴール前に飛び込んだ途中出場のFWギレルメ・ブランドン・アゼベードが頭で合わせ、これが決勝点となった。

コリチーバにとってはなんとか今季初勝利を手にできたが、絶好の決定機をものにできていれば試合をより簡単に進められたかもしれない。後半3分に迎えた右コーナーキックで痛恨のシーンがあった。

この場面、左足でインスイングの鋭いボールがニアに供給されると、飛び込んだコリチーバの選手が頭でファーにすらした。その先にフリーで待っていたのはJ1川崎フロンターレで5季にわたって活躍したFWレアンドロ・ダミアン。ゴールまで1メートルに満たない距離も頭で叩きつけすぎてしまい、ボールは無情にもクロスバーの上を通過した。

この決定機逸シーンはその後話題に。SNS上では「信じ難い」「本当に彼(レアンドロ・ダミアン)なの?」「以前の姿ではない」といった驚愕の声が寄せられた。結果的に勝利できたとはいえ、L・ダミアンにとっては痛恨のミスだったと言えそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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