狭い賃貸マンションでも整う、玄関収納の工夫

こんにちは。シンプル化で部屋も心もすっきりしたサンキュ!STYLEライターのおおにしりおです。整理収納アドバイザーや防災士の資格を持っています。
本日はテーマに沿って、わが家の「玄関収納」についてお話しします。狭い賃貸マンションでもできる工夫を3つご紹介します。

ドアを有効活用

収納するスペースが少ないからこそ、使える場所はとことん使います。例えば、玄関ドア。玄関ドアは磁石がひっつく構造なので、ここを有効活用しています。マグネットフックを使って家の鍵や車の鍵、一時置きのマスクなど、吊るせるものは吊るす収納に。あとは気軽に玄関の掃除ができるよう、ほうきやちりとりもここに収納しています。ちりとりの裏に強力ネオジウム磁石をつけることで、ドアに貼りつけることができます。

つっぱり棒で浮かす

わが家の傘は傘立てを使わず、靴箱の間の空間を使って浮かせています。以前は傘立てを使っていましたが、傘立ての掃除が面倒になり、手放した経験があります。つっぱり棒で傘を浮かすことによるメリットは、地面が汚れにくく、取り出しやすいこと。狭い玄関の方、ずぼらの方にもぜひ、おすすめしたい収納方法です。

動線上にモノを配置

玄関に向かう途中の廊下には、壁に付けられる家具3連ハンガーを設置。おでかけ時に必要なカバンやアウターを吊るすことができるので、通るときにササッと身に着けられて便利です。そして、靴箱の上には無印良品のポリプロピレン小物収納ボックス6段を使い、忘れがちな家族分のマスクや印鑑、日焼け止めなどそれぞれ収納しています。また、玄関先に衣類クリーナーも置くのもおすすめ。気づいたときに服についたほこりやゴミも取り除くことができますよ。

狭くても整う仕組み

「私の玄関は狭いから…」と、諦めていませんか?狭くても工夫すれば整います。あなたの生活にあった収納をぜひ、一度考えてみてください。
♦この記事を書いたのは…おおにしりおです。整理収納アドバイザー。おうちを「シンプル、かんたん、キレイ」に維持するコツなど、みなさまの暮らしが少しでもラクになる方法を発信しています。

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