Ado 国立ライブの〝音響批判〟に言及か「しかと受け止めて、今後に活かしていただければ」

国立競技場

歌手のAdoが29日、X(旧ツイッター)を更新。4月27、28日に女性アーティストとして史上初となる東京・国立競技場での単独ライブを振り返った。

Adoは「国立競技場という大きなステージで、様々経験と同時に勉強もさせていただきました。たくさんの人の手をお借りし、たくさんの皆さまに来ていただけて、たくさんのご意見、ご感想をいただけたこと本当に感謝いたします。これからも精進いたします」と回顧した。

14万人以上の観客を動員したが、SNS上では「歌声が聞こえなかった」「音響がゴミ過ぎる」などとライブ音響を批判する声が観客から上がっており、騒動となっている。

Adoは次の投稿で、〝騒動〟を念頭にしたように、「携わってくださった全ての制作の皆様に感謝いたします。音響、演出、案内、何もかもの対応に、立たせていただいた人間として本当に頭が上がりません」と感謝。「私達も、初めての場所、初めての環境下の中での制作でした。それを楽しみにきてくださったお客様の皆さまのお言葉、嬉しいこと、喜ばしいこと、勉強、糧にしなければいけないこと、しかと受け止めて、今後に活かしていただければと思います。本当に本当にありがとうございました」とつづった。

7月からは初の全国アリーナツアーも控えるAdoは、「また新しい姿をお見せしますので、またよろしければしっかりと私の声を、、そしてまた昨日よりもレベルアップしているであろう歌声を聴きに来ていただきたいです」と決意した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社