記者会見に臨む中国外交部の林剣報道官。（資料写真、北京＝新華社配信）
【新華社北京4月29日】中国外交部の林剣（りん・けん）報道官は29日の記者会見で、日本人監督の竹内亮さんのドキュメンタリー映画「再会長江」についてコメントを求められ、次のように述べた。
私もこの映画に留意しており一部分を視聴した。「再会長江」は独特の視点と巧みな撮影を通じて長江沿岸でこの10年間に起きた大きな変化を反映し、新時代の中国経済・社会の発展の縮図となっている。作品は長江両岸の壮麗な山河の美しい景色を描写しただけでなく、民衆が奮闘する姿や心温まる物語も描いている。監督と主人公は誠実さと優しさによって時間と空間、言語、民族を超越し、人々に共通の感動を与えた。われわれは、より多くの日本のメディアと芸術界の人々が客観的で事実に即し、生き生きとした中国の物語を伝え、中日両国人民の相互理解と友好的感情を絶えず増進することを希望する。各国の友人も映画を通じて中国を知り、実際に中国を訪れ、中国式現代化の力強い脈動を感じてほしい。
