“透ける”大谷らのパンツに朗報「ようやく正常に」 MLBユニ修正方針で「早く改善して」の声

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

「ESPN」がパンツの改善、背ネーム大型化などを報じる

米大リーグの各チームが採用しているユニホームは今春、パンツに入れた上衣が透けて見えたり、破れやすいとして大きな批判の的となった。開幕から1か月超が経過したが、大リーグ機構が来季開幕までに改善すると米スポーツ専門局「ESPN」が報道。大谷翔平投手の写真でも話題となったことからネット上では「早く改善してあげて!」「ようやく正常に戻る」などとファンのコメントが集まっている。

今季メジャー30球団が着用しているユニホームは、大手スポーツメーカーのナイキがデザインし、ファナティクスが製造。キャンプの時点から、パンツが透けることが大きな問題に。大谷が所属するドジャースでも、フォトデーで撮影した宣材写真のズボンに、中に入れた上衣がくっきり浮き出ている写真が話題となった。

「ESPN」の記事では、28日(日本時間29日)に大リーグ選手会から選手たちに配布されたというメモの内容を紹介。修正は来季開幕までに行われる予定で「この変更には今春、シースルーになっていると広く酷評されたパンツを修正することも含まれる」「最も目立つ修正点は、ユニホーム背中の文字を大きい文字に戻すこと、ミスマッチになっていたグレイの上下を改善すること、汗を集める傾向があるナイキの新しいユニホームに対処することだ」などと伝えられた。

X上では日本のファンからは「早くパンツ透けてる問題を改善してあげて!」「確かに、透けてる」「コレクター目線で言うと、1年のみ使われたユニ(しかも大谷・ドジャース1年目)は希少になる」などとコメントがあったほか、米ファンも「ようやく正常に戻る」「ファンと選手の勝利だ」などと反応していた。

記事によると、メモの中ではデザインしたナイキに批判の矛先が向かっているという。「これは完全にナイキの問題」「選手会はまた、ユニホームのゴタゴタについて主な世間の軽蔑を受けてきた製造元のファナティクスについては無罪を言い渡した」などと伝えられている。

THE ANSWER編集部

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