尊富士は東前頭6枚目/大相撲夏場所番付発表

 日本相撲協会は30日、大相撲夏場所(5月12日初日、両国国技館)の番付を発表した。春場所13勝2敗で、新入幕力士として110年ぶり、史上最速の初土俵から10場所目で優勝した尊富士(青森県五所川原市出身)は幕尻の東前頭17枚目から11枚上げ、同6枚目となった。

 他の県勢は春場所9勝6敗だった阿武咲(中泊町出身)は3枚上げ東前頭5枚目、返り入幕で8勝7敗と勝ち越した錦富士(十和田市出身)は2枚上げて西前頭12枚目に付けた。

 12年ぶりに十両に陥落し8勝7敗だった宝富士(中泊町出身)は、2枚上げて西前頭16枚目となり、1場所で幕内に復帰した。

 県勢の幕内4人は2013年夏場所以来、11年ぶりとなる。

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