シルベスター・スタローン、自己啓発を促す回顧録を出版へ

シルベスター・スタローンが、マシュー・マコノヒーやアーノルド・シュワルツェネッガーが出版したような自己啓発書的回顧録を執筆する。1976年作『ロッキー』でタイトルロールを演じたスタローンが、トレーニングのシーンで駆け上っていたことで知られるフィラデルフィア美術館の階段にちなんでタイトルがつけられた『ザ・ステップス』の権利を、激しい入札合戦の末、ハーパーコリンズ傘下ウィリアム・モローが獲得したとページ・シックスが伝えている。

スタローンが「深く掘り下げ、今回初めて自らが歩んできた人生の旅路を親密なかたちで読者に提供する」という同書は、自己啓発や人生アドバイスの言葉が散りばめられたマコノヒーの『グリーンライツ』やシュワルツェネッガーも『ビー・ユースフル』といった回顧録を思わせる内容となるそうで「『ザ・ステップス』は、ハリウッド最大のスターの1人からの魅惑的な秘話ばかりでなく、今後何世代にもわたり心をとらえインスパイアする非常に価値ある見解や実用的な見識を読者に与えます」とある関係者は話している。

© BANG Media International