アーロン・ソーキン、『ソーシャル・ネットワーク』続編の脚本を執筆へ

アーロン・ソーキンが『ソーシャル・ネットワーク』の続編の脚本に取り組んでいるという。『ゴーン・ガール』のデヴィッド・フィンチャー監督による同2010年作は、ジェシー・アイゼンバーグ演じるマーク・ザッカーバーグがソーシャルネットワークサイトのフェイスブックを立ち上げる姿を描いていたが、同作の脚本を担ったソーキンがその続編に成りうる新たな脚本を執筆予定であることを明かしている。

ポッドキャスト番組『ザ・タウン』に出演したソーキンは、「そうだね。これについて書くつもりだ。(米議会襲撃が起きた2021年)1月6日はフェイスブックのせいだと思う」と話す。

そして、ドナルド・トランプ前大統領の支持者による米議事堂襲撃事件の責任が同ソーシャルメディアにある理由を尋ねられると「映画のチケットを買う必要がある」と答え、こう続けた。「フェイスブックは、様々なことに加え、最も争いの種となる話題を推し進めるためにそのアルゴリズムを使っている。なぜなら、それがエンゲージメントを増やすからね。それに捕まるんだ、フェイスブックの廊下では『無限スクロール』と言われているものにね。フェイスブックでは、成長と高潔さの間にコンスタントな緊張があるべきなんだけど、それはない。ただ成長だけだ」

そんなソーキンは以前、再びフィンチャーを監督に迎えられるならば、フェイスブックの「ダークサイド」についての続編の脚本を書きたいと明かしていた。

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