大ヒット時代劇「宮廷の諍い女」、子孫が削除求める?―中国

中国メディアによると、中国で2011年から12年にかけて大ブームを巻き起こしたドラマ「宮廷の諍い女(甄嬛伝)」をめぐり、「熹貴妃の人物設定が原因で鈕祜禄(ニオフル)氏の子孫によって通報され(配信プラットフォームから)削除される」との情報がネット上で拡散したことについて、優酷(YOUKU)のカスタマーサービスは26日、「削除通知をまだ受け取っておりませんので、正常にご覧いただけます」と回答した。

制作会社の一つ、東陽花児影視文化の関係者も「その件については承知していないため、状況を確認する必要がある」と回答した。

「宮廷の諍い女」

「宮廷の諍い女」は清朝・雍正帝の後宮を舞台に、スン・リー(孫儷)演じる甄嬛ら妃嬪が繰り広げる争いを軸に描いた宮廷愛憎劇で、日本でも13年に放送され人気を集めた。(翻訳・編集/柳川)

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