米グーグルの生成AI巡り集団提訴、写真家や漫画家 「作品を無断使用」

Blake Brittain

[29日 ロイター] - 米グーグルが画像生成AI(人工知能)「Imagen」の学習に作品を無断で使用したとして、写真家や漫画家が26日、損害賠償を求めてカリフォルニア州の連邦裁判所に集団提訴した。

提訴したのは、写真家のジンナ・チャン氏や、漫画家のサラ・アンダーソン氏、ホープ・ラーソン氏、ジェシカ・フィンク氏。4人は、生成AIの学習に著作権で保護された大量の画像を無断使用していることに、グーグルは責任を負うべきだと主張。損害賠償のほか、作品のデータを破棄するよう命じることも裁判所に求めた。損害額は特定していない。

生成AIを巡っては、マイクロソフトやオープンAI、メタなども著作権者らから提訴されている。

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