【虎に翼】大吉、夫救えるかもしれないはるの詳細手帳に感動「ヘブンズ・ドアかも」

博多華丸・大吉の大吉【写真:ENCOUNT編集部】

NHK『あさイチ』恒例の朝ドラ受け

NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉の大吉が30日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された『虎に翼』の第22回で、寅子(伊藤沙莉)が贈賄罪に問われた父・直言(岡部たかし)を救おうと奮闘する中、母・はる(石田ゆり子)の手帳が重要な意味を持つことになりそうな展開が描かれた。大吉は「あれがリアルヘブンズ・ドアかもしれない」と自信ありげに語った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

この日放送された『虎に翼』では、寅子が直言の調書と母・はるが結婚してから30年毎日書き続けてきた手帳とに齟齬(そご)が14点もあることを発見。はるの手帳には、調書に記載された事件に関する接待の日に自宅で家族と食事をしていて、ごはんを3杯おかわりしたなど、その時の様子が細かに記されていた。自白して罪を認めていた直言だが、寅子らに指摘され「何もやっていない」と家族に明かす展開が描かれた。また、ラストには直言の弁護人の穂高(小林薫)が寅子とともに事件の被告人たちの弁護を務める弁護士たちと会う流れも描かれた。

『あさイチ』の冒頭、まず大吉が「弁護士の皆さん力を合わせて今から弁護団でも形成するのかなと思いましたけど。あの中でももめる……」とラストシーンに言及した。すかさず華丸が「そうです。敵と味方がいるんです」と語ると、大吉は「人を見た目で判断するのはよくない」と語り、鈴木奈穂子アナの笑いを誘っていた。

その後、大吉は「お母さんのあの手帳が良かったね。あんな事細かに……」と感動して切り出すと、「あれがリアルヘブンズ・ドアかもしれないですね」と続け、いいことを言ったというような自信ありげな表情で語った。鈴木アナは「さすが、そうですね」と笑顔でこたえていた。気を良くしたのか大吉はこの日の『あさイチ』のゲストの俳優・高橋一生にも「あれがヘブンズ・ドアですよね」と語りかけ、高橋は「ヘブンズ・ドアです」と笑顔で答えていた。ENCOUNT編集部

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