郡山シティーマラソン・コース刷新 商都の中心駆ける

内環状線の新コースを走り抜けるハーフマラソン部門のランナー

 第31回郡山シティーマラソン大会は29日、福島県郡山市役所をスタート、開成山公園などをフィニッシュに開かれた。一部で市中心部を通るコースに刷新された。色とりどりのウエアを着たランナーが、懸命に新緑の安積路を駆け抜けた。

 ハーフマラソンと10キロで例年の参加者が多い年齢区分を細分化し、昨年から4部門増の38部門に県内外から5813人がエントリーした。

 市制施行100周年に合わせて、市街地を通るルートを採用した。ハーフマラソンと10キロの選手は序盤に通行量の多い内環状線、うねめ通りを走り、国道49号を経て新さくら通りに繰り出した。暑さに耐え、声援を力に変えてフィニッシュ地点を目指した。

 郡山市、市教委、市陸協、福島民報社でつくる実行委員会の主催。郡山商工会議所、ラジオ福島などの後援。大東銀行、ネッツトヨタ郡山、大塚製薬が協賛した。

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