[5]自分が選んだものが正解な義母。遠慮じゃなくて嫌なのに・・マンションなのに2mの鯉のぼり|ママ広場マンガ

前回の話
あれは4年前、ひなちゃんの初節句のときのこと、「ちゃんとしたおひなさま飾らなきゃダメよ!」と言う義母の話を受け流していたいよさんに、後日義母からメールが届き「これにしたわ!」ととっても豪華なおひなさまの写真が・・!そして結局持ち帰ることになり・・うれしいけれど複雑な心境で・・

マンションなのに2mの鯉のぼり[5]「安いのはダメ!」義母の圧がすごすぎる

おひなさまを買ってくれた義母に感謝はしているものの・・話を聞いてもらえなくて少し悲しかった。

「私も娘のおひなさま・・選びたかったなぁ。五月飾りは私が・・!」

と思っていたのでした・・。

そして・・・
「・・っていうことがあったなぁ4年前・・。あの時はもっと話聞いて欲しかったなぁ」

「・・ねぇ、じゃあ今から見に行かない?」
「え?今から!?・・いや兜も鯉のぼりもまだ本当考えてなくて・・」

「あら心配しないでいいのよ!買ってあげるから!」

だから・・そこがネックなんだって・・!

という思いも空しく・・

「これ、どうかしら??」
「素敵、ですね~・・・」

「こっちもいいわよね!あら、これも!」
大はしゃぎする義母を横目にたくさんの五月飾りを眺めていると・・

「・・わぁ・・・」

そこには、とてもかわいらしい五月飾りが・・!!

「お義母さん!これどうですか??かわいくて子ども達も気に入ると思いま・・」
「だめよ!そんな安いの!遠慮しなくていいからちゃんとしたのを買いなさい!ねっ!!あっちの大きいの!!」

・・だから・・それがイヤなんだってーーー!!
と心の中で叫んでも義母に届くはずもなく・・(汗)

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「マンションなのに2mの鯉のぼり」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

脚本・編集・作画:めめ

めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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