「酒は抜けていると思った」大型トラックと軽乗用車が衝突 軽乗用車の女性(28)死亡 トラック運転の男(66)を酒気帯び運転容疑で逮捕【岡山】

おととい(28日)、岡山市北区の県道で大型トラックと軽乗用車が衝突し、軽乗用車を運転していた女性が死亡した事故で、警察は大型トラックの運転手の男を酒気帯び運転などの疑いで逮捕しました。

過失運転致死と酒気帯び運転の容疑で逮捕されたのは、岡山市北区の会社員の男(66)です。

警察によりますと、男はおととい午前6時55分ごろ岡山市北区大内田の県道で、酒気を帯びた状態で大型トラックを運転し、対向車線を走る軽乗用車に衝突。軽乗用車を運転していた岡山市中区の会社員・湯本麻里奈さん(28)を死亡させた疑いです。

警察の捜査で、男の呼気からは基準値を超える1リットルあたり0.76ミリグラムのアルコールが検出されたということで、軽傷で病院に搬送されていた男の退院を待って昨夜、逮捕しました。

男は「酒は抜けていると思った」と、容疑を一部否認しています。

© RSK山陽放送株式会社