衝突…駐車場から出た車、走ってきた市職員の車とぶつかる 朝9時半の路上、目撃者が通報 市職員を逮捕、酒気帯びだった「お酒が体に残ったまま運転した」…家族を乗せた状態

酒気帯びで事故 容疑で加須市職員を逮捕

 酒気を帯びた状態で車を運転し事故を起こしたとして、埼玉県警岩槻署は28日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、加須市馬内、加須市役所職員の男(44)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は、同日午前9時25分ごろ、蓮田市閏戸の市道で、酒気を帯びた状態で車を運転し、軽自動車と衝突する事故を起こした疑い。けが人はいなかった。

 同署によると、男は休暇中、家族を連れ、酒気を帯びた状態で車を運転していたという。市道を走っていたところ、駐車場から出てきた軽自動車と衝突した。事故の目撃者が110番。警察官が駆け付けたところ、呼気1リットル当たり0.9ミリグラムのアルコールが検出されたという。

 男は「お酒が体に残った状態で車を運転した」と容疑を認めているという。

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