愛犬のことが大好きすぎる人が困っていること4つ 『飼い主あるある』をご紹介

愛犬のことが大好きすぎる人が困っていること

「自分の家の犬がかわいい、かわいくてたまらない!」という飼い主さんは多く、その愛犬を溺愛しすぎている人もたくさんいらっしゃいます。

そんな飼い主さんでも、実は困っていることもあるようです。もしかしたら自分自身でどうにもできないのかもしれません。

そこで今回は、愛犬のことが大好きすぎる人が困っていることについて解説します。「飼い主あるある」として共感できる部分もあるかもしれませんね。

1.外出中でも無意識に犬に話しかけてしまう

犬の知能は人間でいうところの「2歳~3歳程度」であると考えられています。

ちなみに、子犬の頃からずっと人間と一緒に生活している犬は、人間の言葉をある程度は理解することができるようです。

愛犬には言葉で指示を出すほか、愛犬の声に相槌を打ったり、なにかと愛犬に話しかけているのではないでしょうか。

このような飼い主さんは、もちろん家の中だけでなく、散歩の途中や外出先でも同じようにしてしまっているはずです。犬と見つめあいながら、「くーん」「なあに」、「きゅんきゅん」「そうね、おなかが減ったね、早く帰ろうか」などと会話をしてしまうものです。上級者になると一緒に歌を歌ったりすることもあるようです。

私も道端でよく犬と会話をしてしまっているのですが、すれ違った人にちょっとびっくりした顔をされることもあります。皆さんも散歩の途中などは通りすがりの人に聞かれ、恥ずかしい思いをしたこともあるのではないでしょうか。

2.犬のにおいを嗅ぎすぎる

猫を飼っている人が日常的に行っているという「猫吸い」をご存じでしょうか。猫のおなかや背中に顔をうずめて、彼らのにおいを胸いっぱいに吸い込む行為のことです。

実はこの行動は、猫だけでなく犬にも行われています。愛犬が好きすぎてたまらない飼い主さんは、同じように「犬吸い」をした記憶があるのではないでしょうか。この犬吸いをやってしまう人の中には、背中やおなかだけでなく、足の裏やお尻付近などのにおいを好んで嗅ぐ方もいらっしゃるようです。

こちらの行為は、猫飼いさんたちには共感されます。お互いに、愛猫、愛犬のにおいを嗅いで癒されるという共通点があるからです。しかし、あまり動物になじみのない方から見るとびっくりされることが多いので、第三者がいる場所では気を付けましょう。

3.写真フォルダに犬の写真しかない

「愛犬の写真はいくらあってもいい♪」とばかりに、スマホを構えて毎日愛犬を連写していないでしょうか。また、眠っている姿、ご飯を食べている姿、ただ座って外を眺めている姿など、ちょっとしたことでも「かわいい!」とひたすら写真に収める飼い主さんは多いのではないでしょうか。

私はたまに家族以外の人に写真フォルダを見られ、「同じポーズの犬の写真しかない?!」とびっくりされることがあります。何枚も何枚も、あるいは何十枚も同じようなアングルの写真を撮って保存してしまうのです。

しかし愛犬の写真は何枚あってもいい上に、飼い主にはどれもどこで撮ったものか、いつのものかがすぐわかるものなのです。

とはいえ、他人が見ると驚かれてしまう可能性は十分ありえますので、写真の整理を定期的に行ったり、写真フォルダを見せる際には注意が必要かもしれません。

4.犬の些細な体調の変化がわかってしまう

犬は人間の言葉を話しませんし、比較的痛みに強いため体調が悪くなってもなかなか飼い主に分かるようにはしてくれないことがあります。

しかし愛犬が好きすぎる飼い主は、食欲や毛艶、目の動き、鼻の様子、歩き方など、ほんの些細な違和感を見逃しません。違和感に気が付くと、ほかのことが目に入らなくなってしまって困る、という飼い主さんも多いですね。

いつもと少しでも違うと感じた場合、犬以外のほかのことは放っておいてじっと観察したり、すぐさま動物病院へ連れていったりします。些細な変化すぎてなんともないことも多いものですが、これが意外と大きな病気やケガの前兆だったりすることも。

特に何ともなかった場合は飼い主さんにとっては少々ストレスになってしまうこともありますが、いざという時のためにもこの直感は大事にしておきましょう。

まとめ

今回は、愛犬のことが大好きすぎる人が困っていることについて解説しました。

冷静に考えれば少々問題があるかも…と思うようなことでも、愛犬のことが好きでたまらないがゆえにしてしまう行動なので、まさに「飼い主あるある」ですよね。

とはいえ本当に困っているのであれば、今回の記事を参考にして今一度ご自身についてふりかえってみてはいかがでしょうか。

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