グアルディオラ監督「1試合でも引き分ければ優勝はない」 プレミアリーグ4連覇へ“全勝”の必要性を強調

写真:残りのリーグ戦をすべて勝つ必要があると語った ©Getty Images

マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は「引き分ければ優勝はない」と、プレミアリーグ優勝争いの厳しさを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

現地時間4月28日に行われたプレミアリーグ第35節、マンチェスター・シティはノッティンガム・フォレストとの試合を2-0で勝利し、首位アーセナルとの勝ち点差1ポイントをキープした。リーグ戦は残すところあと4試合。グアルディオラ監督は優勝へ向けてこう語った。

「残りは4試合、山をよじ登るようなものだ。とても厳しい試合ばかりだが、1試合でも引き分ければ優勝はない。今日は少し休んで、次の試合に備えよう」

この試合が行われる直前に、アーセナルはトッテナムとの“ノース・ロンドン・ダービー”を3-2で勝利している。同監督は、アーセナルが残りの試合すべてを勝ってくるだろうと話した。

「優勝のためにはアーセナルに負けてほしいとは思うが、これはコントロールできない。彼らは大きな結果を残した。今後、勝ち点を落とすこともないだろう。なら我々がするべきことはハッキリしている」

マンチェスター・シティは、勝ち点差“1”ポイントで首位アーセナルを追っている。マンチェスター・シティはアーセナルよりも残り試合数が1試合多いため、残りの試合をすべて勝てば優勝を手にすることができる。

次節、マンチェスター・シティは本拠地エティハド・スタジアムにウルブスを迎えて試合を行う。キックオフは日本時間5月5日(日)午前1時30分に予定されている。

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