生成系AIなども活用し言語表現を極めることが目標 四国大学文学部日本文学科に新コース開設【徳島】

徳島県徳島市の四国大学は、2025年度から文学部日本文学科に新しいコースを開設すると発表しました。

新設されるのは、文学部日本文学科の「文章表現・創作コース」で、日本文学科は既存の「日本文学コース」「日本文化史コース」とあわせ、3コースとなります。

「文章表現・創作コース」では、実務的な文書や批評、論説文を、生成系AIなども活用して様々な言語表現を極めることを新たな目標とし、文章表現に関して体系的に構築することを学びます。

四国大学文学部では、4年生の石澤遥さんが2024年2月に「三田文学新人賞」の小説部門で佳作に選ばれるなど、学生の文学賞受賞が相次いでいます。

四国大学文学部の佐々木義登教授は「思考力や想像力を磨き、言語表現の実践指導を通じて、社会で活躍できる人材を育成したい」と、しています。

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