アーセナルは敵地での“ノースロンドン・ダービー”に勝利 アルテタ監督「苦しみを楽しまなければ…」

写真:アルテタ監督はスタッフやサポーターにも感謝した

アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は“ノースロンドン・ダービー”の勝利を振り返り、「苦しみを楽しまなければいけない」と喜びを口にした。クラブ公式サイトが伝えている。

熾烈なプレミアリーグ優勝争いを繰り広げるなか、アーセナルはアウェイで行われたトッテナムとの“ノースロンドン・ダービー”を3-2で勝利した。この勝利でアーセナルは、プレミアリーグ首位の座を守りきり、またひとつ優勝へと前進した。

アルテタ監督はダービーマッチの勝利について、「サポーターに喜びと誇りを届けることができた」と振り返った。

「アウェイの美しいスタジアムでのノースロンドン・ダービー。本当にすばらしいチームと対戦できた。我々は今後も苦しむだろう。だが、苦しみを楽しまなければいけない。サポーターに喜びとチームを誇りに思う機会を届けられたと思う」

「優勝を目指して、すべての試合に勝たなければいけないと思ってここに来た。他のビッグチームもこの場所で苦戦した。試合に勝つためには、高いパフォーマンスを発揮しなければいけなかった」

そして、アルテタ監督はサポーター、クラブのスタッフ、選手たちに対して感謝の言葉を口にした。

「祝うべき特別な日だ。そしてクラブに関わるすべての人々、毎日ともに働いてくれているスタッフたち、そして特に選手たちに心の底から感謝している。理学療法士、マッサージ師、栄養士…。選手たちの心身を最高のコンディションに調整して毎試合送り出してくれている。本当に厳しい4月だったが、ユリエン(・ティンバー)を除けば、選手たちはすばらしい状態にある」

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